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【尾久の原公園】「ミゾコウジュの窪地」に発現する水の流れ!
- 尾久の原公園
いよいよ秋?どころか一気に冬を思わせる気温ともなっているこの頃です。
猛暑日の暑さが、ちょっぴり懐かしくも感じられます。
気温の差が急過ぎです、皆さま、体調管理にご留意くださいね。
さて、今回は稀にしか現れない「ミゾコウジュの流れ(仮称)」について御紹介いたします。
普段は何の変哲もない窪地ですが、夏になると「ミゾコウジュ」が可憐な花を咲かせる場所です。
尾久の原公園の水辺と言えば「トンボ池」となりますが、大雨ともなりますと様々な場所に水辺が現れます。
とんぼ池に付随する「上の湿地」や、アシやヨシが広がる湿地も広く水に浸かります。
なかでも、「ミゾコウジュ」が自生する窪地は、湿地からあふれてきた水によって、30mほどの小川が発現します。
水の流れは埋設された導水管によって、排水桝のある窪地に勢いよく流れ込んでいくのですが、
排水桝に流れ落ちる音が本当に心地よく、音の大きな「水琴窟」のようにも感じられます。
雨の降る都度、定期的に現れるわけではなく、雨量が多めの雨が降った後と言う条件下で現れます。
流れは二、三日すると消えてしまう儚い流れですが、
大雨一過の機会を捉え、「尾久の原公園」にお越しになり、
一時しか味わえない、マイナスイオン効果に癒されてみませんか?
SC職員一同、心よりお待ちしています。
「#こどもスマイルムーブメント」