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尾久の原バウンティハンター いよいよ第二弾へ!!
- 尾久の原公園
8月の尾久の原公園を賑わせた”尾久の原バウンティハンター”
季節が秋へと向かう中、ついに第二弾が始まりました。
では、今回のターゲットをご紹介します。
まずは、ハラビロカマキリ
その特徴的な姿から昆虫の中でも人気の高いカマキリ。
紹介文にもあるように、8月21日の「夜の自然観察会」でも一体が確認されています。
樹上にいることが多いので、慎重に木々の葉っぱを見上げるか、風で吹き落されたところを見つけるか。。。
シダレザクラのあたりなんかでは卵も確認されていますので、これがヒントになるかもしれません。
と、今回の”尾久の原バウンティハンター”での対象はハラビロカマキリですが、実はこれに絡んだ激レアも存在します。
それは、ムネアカハラビロカマキリ(外来種)!!
尾久の原公園も含め、荒川区内での確認情報のないカマキリです。
こちらは今回のターゲットではありませんが、見つけた場合は是非是非、報告をお願いします。
続いて、ウラナミシジミ。
その名の通りハネの裏に波の模様があるシジミチョウの仲間です。
こいつのやっかいな所は、とにかく、似た種類が多くて紛らわしい。
間違えられそうなところでは、ツバメシジミ、ムラサキツバメ、トラフシジミ、ヤマトシジミ。。。
ちなみに、尾久の原公園で最も多く確認されているシジミチョウは、ヤマトシジミです。
特徴はハネの後ろにツンと飛び出た突起の有無と、オレンジマーク。
これらをしっかり見極めて、間違えないように追いかけてください。
もしかしたら、大変なのは持ち込まれたチョウを確認して、判定を出す我々スタッフのほうかもしれませんが。。。
そして、もう一種、トノサマバッタ。
こちらは、前回からの継続となります。
よく見られる季節は7月~11月ですので、まだまだこれからも見つかるはずです。
しかも、だんだんと大きくなってきていますから、第一弾の時よりも見つけやすくなっているかも。。。
今回のターゲットは、どれも夏から秋にかけての生き物ですので、これからが活躍の本番です。
さぁ、第二弾です!
尾久の原のバウンティハンター!!
よろしく頼む!!