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【尾久の原公園】5/23(土)中低木剪定講習を開催しました
- 尾久の原公園
いつも尾久の原公園をご利用いただきありがとうございます。
5月の中低木剪定講習はいつもと趣向を変えて
「コケ玉づくり」です。

コケ玉とは植物の根を土で包み、外側を苔で覆った球状の植物アートです。
1990年代から流行り始めて、鉢を使わずに室内のインテリアとして楽しめるため、人気を博しています。
では剪定講習で、「なぜコケ玉づくり?」と思われる方もいるかもしれませんが、講師で樹木医の玉木さん曰く、
このようにコケ玉づくりをとおして、樹木を育て生長を観察することで、より深く樹木の性質を知ることができるとのことです。
早速取り組んでいきます。
まず、ケト土をこねます。
ケト土とはヨシや苔といった水辺の植物が枯れて水底に堆積し、長い年月をかけて炭化したものです。
粘土のように粘り気があり、繊維質で保水力に優れています。 こねたケト土は丸めておきます。
次は、ハイゴケをちぎって薄く広げます。
ハイゴケではなく他のコケでも代用できますが、
ハイゴケは乾燥しても縮れにくく、色も変わりにくいため、コケ玉に適していると言えます。

ハイゴケを下に敷き、その上に丸めておいたケト土をパイ生地のように薄く伸ばしていきます。

広げたケト土の上に以下を振りかけます。
培養土:スプーン2
燻 炭:スプーン1
油 粕:スプーン1/2
富士砂:スプーン1/2
下準備が整ったので、樹木を選びます。
今回は剪定講習=樹木の生長を観察するのが目的なので、日本在来のケヤキ・ニレケヤキ・ミカン・カリンを用意いたしました。
選んだ樹木をケト土の真ん中に置いて、おにぎりのように握ります。

形を整えたら、縦方向に糸を巻いていきます。
樹木の頂点から30~40度ずつずらしながら7周ほど巻きます。
その後、横方向に3周巻き、端を二重結びで固定します。
はみ出しているコケの先端や樹木の剪定をしたら完成です!
受講生それぞれに味のあるコケ玉ができあがりました。
今後生育状況も確認していきます。
植物にとって根の生育が樹木の健康を左右し、コケ玉は植木鉢と違って360°根を覆う土壌が空気に触れていることで根づまり
を起こさない点が重要とのことです。通常植木鉢で植物を栽培すると3年ほどで根づまりを起こしてしまいます。コケ玉には根づまりは発生しません。
次回6月の剪定講習はキャラバン編と称して、お隣の東綾瀬公園にお出かけします。
「松のみどり摘み」にチャレンジしてみます。
ぜひふるってご参加ください!
詳細は以下をご覧ください。
