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【亀戸中央公園】5月16日(土)自然観察会『新緑に萌える公園でお花探し』を開催しました

  • 亀戸中央公園
'26.05.26

いつも亀戸中央公園をご利用いただきありがとうございます。


5月16日(土)は自然観察会『新緑に萌える公園でお花探し』が開催されました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。


まずは先生から観察会をあたっての解説です。先生が亀戸中央公園内で撮影された写真をベースに、植物の詳細な解説をいただきました。


以下、現地での観察時の解説に加えて、この時のお話も合わせてご紹介いたします。



<アマノガワ下の野草>
C地区のアマノガワの下に野草がたくさん可愛い花を咲かせていました。
その中で、黄色のコマツヨイグサ、ピンクのユウゲショウ、白のドクダミの3種類の写真をご紹介します。

<オオシマザクラ>
C地区トイレそばのオオシマザクラが、実をたくさんつけていました。
完全に熟した黒っぽい実は食べられるそうですが、この日はまだ青や赤色の未熟な実がほとんどでした。

<ネズミモチ>
C地区入り口そばのフェンス際に、ネズミモチが花を咲かせていました。
ネズミモチは、「モチ」の名前がついていますが、「モチノキ科」ではなく「モクセイ科」です。
また、園内にもある『トウネズミモチ』も「モクセイ科」の仲間です。

<イモカタバミとハナカタバミ>
C地区の林床にイモカタバミとハナカタバミがありました。
中心が黒っぽくなっているのがイモカタバミで、根っこがイモのように太くなっているのが特徴です。

<ヒルザキツキミソウ>
旧中川の川辺に、ヒルザキツキミソウがたくさん咲いていました。
薄いピンクの花が参加者のみなさんに人気でした。

<ヤマボウシ>
B地区のトイレ近くの芝生広場で、ヤマボウシがたくさんの花をつけていました。
白い花びらにみえるのは『苞葉(ほうよう)』、つまり葉になります。
真ん中の丸い部分が『花序』という、小さな花の集まりです。
ハナミズキとよく似ていますが、もともとヤマボウシの方が日本原産で、ハナミズキは別名『アメリカヤマボウシ』と言うそうです。

<コメツブツメクサ>
B地区の芝生広場を通り抜けた一画に、コメツブツメクサがたくさん咲いていました。
よく見ないとわからないほどの小さな黄色いつぶつぶの花ですが、シロツメクサの仲間です。
ちょうどすぐそばに咲いていたので、大きさを比べられるように写真をとってみました。

<ユリノキ>
今回のメインイベントは、A地区のJR高架近くにあるユリノキでした。
ユリノキは高木なので、花もとても高い位置に咲くのが通常ですが、このユリノキは低い位置に枝を伸ばしており、ちょうど目の高さに花を見ることができました。
参加者のみなさんからは、「こんな間近でユリノキの花をのぞき込んだのは初めて」と、熱心に観察されていました。


<タンポポ>
A地区の芝生広場にもたくさんの野草が花を咲かせていました。
中でもタンポポは、ちょうど花から綿毛までのすべての状態を見ることができました。
特に花が終わったあと、種が熟して綿毛ができるまでの間は一度地面に茎が横たわると教えていただき、その状態のものを観察することができました。
ぺたんと地面に倒れ伏している様子は、枯れているのかと勘違いしそうですが、綿毛の準備ができたら、ちゃんと茎をのばしてくるのだそうです。
身近な花だと思っていても知らないことがあるんだと、みなさん感心しきりでした。

今回も先生のお話は盛りだくさんで、ご紹介したものはその中のほんの一部になります。
参加者様からは、

●「とてもよい時間をすごせました。いろいろ知ることができてうれしかった」

●「雑草にみえる草花にもひとつひとつ名前があるのだと思い感慨深かった」

●「たくさんの植物を説明いただきありがとうございました。知らないことばかりで楽しかったです」

●「ユリノキの花が見られたのがよかったです」などのご感想をいただきました。


次回の自然観察会は、6月21日(日)となります。
テーマは、「梅雨に咲く花を愛でる」です。
みなさまのご参加を心からお待ちしています。