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【亀戸中央公園】2月21日(土)自然観察会『冬越しの生き物』ご報告
- 亀戸中央公園
いつも亀戸中央公園をご利用いただきありがとうございます。
2月21日(土)は自然観察会『冬越しの生き物―冬芽・葉痕・虫たちの姿―』が開催されました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。
まずは先生から本日の解説です。
(1)この時期に亀戸中央公園で見られる花木
ウメ・アンズ・サザンカ・ツバキ・サクラ
(2)公園木の冬越しの姿
・樹木の冬芽
・江東区の木、クロマツとアカマツの見分け方
たくさんの写真が掲載された資料をもとに、それぞれの特徴や見分け方などの説明を受けます。
そしていよいよ現地での観察です。
(※写真は、同日午後にあらためて撮影したものも含みます)
【樹形や芽の違いで見分ける桜の品種】
C地区サービスセンター前からトイレまでの園路では、一度に4種類の桜が見られます。
葉も花もないこの時期に、それぞれの見分け方を教わりました。
- まっすぐ上にのびるほうき型のアマノガワ
- 里桜のカンザン(関山)は枝先がくるりと上がっています
- オオシマザクラやソメイヨシノの樹形は横に広がる杯型
- オオシマザクラの芽はつやがある
- オオシマザクラの芽のアップ
- ソメイヨシノの芽は毛が生えていて白っぽい
【ハルサザンカも見ごろをむかえています】
<笑顔と絞り笑顔>
サザンカコーナーの一画には、笑顔と絞り笑顔が並んでいます。
絞り笑顔は、笑顔のピンクの花に白い斑が入っているものです。
今年は特に白の強い花が咲いているのが見られました。
- サザンカコーナーの笑顔
- 青空に映えます
- 白の斑の部分が多めの絞り笑顔
<蜀紅錦>
C地区のサザンカ島と、A地区の階段近くに蜀紅錦が植えられています。
どちらも見ごろをむかえていました。
A地区の方は、木も大きく、花も少し大き目です。
つぼみもたくさんつけているので、これからしばらく見ごろが続きます。
- たくさんの花をつけています
- つぼみもたくさん
【さまざまな冬芽の観察】
<ヤマボウシ>
B地区トイレ前のヤマボウシ。
尖った葉芽と、ぷっくり丸い花芽を観察します。
ヤマボウシとハナミズキは同じ仲間で、ハナミズキは別名『アメリカヤマボウシ』と言うそうです。
- B地区のヤマボウシ
- 尖っているのが葉芽で丸いのが花芽です
<リョウブ>
亀戸スポーツセンター向かいのA地区入り口に植えられているリョウブ。
石垣を上がって、陣笠をかぶっているような芽を間近で観察します。
中には陣笠がとれて裸芽になっているものもあります。
- リョウブの芽を観察します
- 笠をかぶっている芽ととれかけている芽
<トチノキ>
トチノキは粘り気のある液で芽を包んで寒さや虫を防いでいます。
冬を越すための戦略とのこと。
A地区正面階段横のトチノキは、芽をつけた枝が低いところにあり、絶好の観察スポットとなっています。
- 低いところにある芽が絶好の観察ポイント
- 粘液でツヤツヤしています
- 触るとベタベタしています
【梅林の豊後梅(ブンゴウメ)と、白梅(ハクバイ)】
梅林のブンゴウメは、アンズとの交雑種とのことで、通常のウメよりは少し咲く時期が遅いとのこと。
この日はまだ二分から三分咲きほどでしたが、数日中に満開をむかえています。
なお、木の先端の塗り箸のように赤い枝は、「当年枝(とうねんし:今年伸びた枝)」で、まだ若い枝を紫外線から守るために赤くなっています。
この赤い枝と花の裏の反り返ったガクが、ブンゴウメの特徴です。
- この日はまだ二~三分咲き
- 赤い塗り箸のような枝が特徴
- 花の裏のガクが反り返っています
B地区の水神駅側入り口そばのハクバイ(加賀白)が見ごろをむかえていました。
たくさんの可憐な白い花が枝をおおっているのをみなさんで堪能しました。
また、梅林のブンゴウメとの違いとして、花の裏のガクが普通に平らに花びらをおおっているのを観察しました。
- 白梅が見ごろをむかえていました
- 枝にたくさん花がついています
- 白梅のガクは普通に花びらを囲っています
今回も先生のお話は盛りだくさんで、ご紹介したものはその中のほんの一部になります。
参加者様からは、「たくさん知識をさずけていただきありがとうございました」「先生の博識なことに驚いています」「開花したばかりの豊後梅、美しい花とつぼみを見られてよかったです」「とても勉強になり楽しかったです」などのご感想をいただきました。
次回の自然観察会は、3月29日(日)となります。
テーマは、「サクラ咲く、春笑う公園」です。
お待ちかねのサクラを中心に、春の公園をたっぷり観察していただく予定です。
みなさまのご参加を心からお待ちしています。































