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【尾久の原公園】自然観察会「公園の鳥たち」を開催しました
- 尾久の原公園
1月26日(日)、快晴の、そしてやたらと風の強い中、1月の自然観察会「公園の鳥たち」を開催しました。
冬は絶好のバードウォッチングの季節です。
公園の木々から葉が落ちて見やすくなることと、公園に子育てに来る鳥たちが多くいるからだそうです。
[今回も荒川区役所環境課の方にレクチャーしていただきました]
スタート地点のサービスセンター脇で早くもメジロの鳴き声。
が、一瞬にしてベニカナメモチの枝の中に潜り込んでしまい、目撃できた方はわずか。残念。
シジュウカラの声も聞こえましたが、発見できず。残念。
でも鳴き声を覚えると、どの鳥がいるのか分かるようになるので、バードウォッチングには大事です。
道すがらエノキの木に立ち寄ります。
12月の観察会では根本の落葉に隠れて越冬するゴマダラチョウの幼虫を探しましたが
エノキの実は鳥たちも大好きで、エノキを見かけたらチャンス!だそうです。
同じく、トウネズミモチの実も鳥たちが大好きなので
この木を見かけたら、注意深く周りを見渡してみましょう。
トンボ池へとまわってきました。
12月までアシやオギが茂っていましたが、今は刈り込んでいます。
鳥たちの居場所を作るため、刈り残す部分を意図的に作っています。
アオサギの若い個体と出会えました!
若いうちは灰色がかった色をしています。
ちょっと公園のお隣りを流れる隅田川まで足を延ばしてみました。
真っ青な空を悠々と舞うトビがお出迎え。
対岸にはヒドリガモ、水面にはオオバンが揺蕩っています。
この日はここまで。
シャッターが間に合わず写真を撮れませんでしたが、
この日に見られた鳥はこの他にもこれだけいました。
ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、
カルガモ、オオバンカワウ、ユリカモメ、ドバト(カワラバト)
次回は2月16日(日)10:00~11:00となります。
今度も鳥をテーマに観察会を行います。
奮ってご参加ください。