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【尾久の原公園】変わりがまの穂発見!
- 尾久の原公園
今、尾久の原公園では、「尾久の原公園の秋にふれよう」と題する展示イベントを行っており、日頃は柵外からしか見る事
の出来ない、「葦やススキ、がまの穂等」を間近で見て、触れられる催しを開催しています。
幼き頃には割と身近な存在であった、「葦やススキ、がまの穂」ですが、東京都内に生活していますと、テレビ映像や観光
雑誌でお目にかかるくらいの存在ではないでしょうか?
そのような気持ちから始めた展示イベントですが、展示しているがまの穂の中に変わり種を見つけました。
普通のがまの穂は、次の写真の様に先端に細長い雄花穂とウインナーソーセージのような雌花穂が一対をなしている、変わ
った形状を持っていますが……。
今回、変わり種のがまの穂が見つかり、ご紹介したいと思います。
その変わり種がまの穂ですが、一つの雄花穂に二つの雌花穂という形状のものです。
自然界では良くあることなのかも知れませんが、採取してきた者によれば、最初は二本に見えて刈り取ったら、手に取る
と雌花穂が連なっており、まるで双子のがまの穂のようで、とても愛らしく感じられましたとの事です。