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【尾久の原公園】11月の自然観察会を開催しました。
- 尾久の原公園
11月17日(日)、気持ちの良い秋晴れ!
今月も荒川区環境課の講師の方との自然観察会が開催されました。
今回のテーマは「昆虫やクモの隠れ家」
木の皮や落ち葉の下で冬越しの準備をしている虫たちを観察しました。
まずは毎年恒例のケヤキの樹名板の下をそっと観察…!
ヨコヅナサシガメ数匹とゴキブリの仲間がいました。
(ヨコヅナサシガメは刺されるととっても痛いそうですよ。お気をつけて!)
サービスセンター前のベニカナメモチではウラギンシジミやキタテハなど、成虫の姿で冬を越すチョウたちに出会うことができました。
現在、サービスセンター横では普段は入れない湿地の植物を目の前で観察できるようにと「尾久の原公園の秋に触れよう」を展示中!
アシ、オギ、ヒメガマが飾られています。
間違えやすいオギとススキの違いも解説がありました。
その後は本日のメイン、管理作業で発生した枝を積んだ箇所へ移動!
大きな枝を力を合わせて転がしてみるとダンゴムシの仲間がたくさん見つかりました。
ヤスデやムカデの仲間も休んでいました。
最後にトンボ池の周りを巡りながら、ハンノキが集まるエリアへ。
陽が出て暖かくなってきたので、アキアカネも数匹すいすいと飛んでいました。
キマダラカメムシやネコハエトリというお目当ての虫たちも見つけることができました。
次回は12月15日(日)10時から、テーマは「越冬昆虫」です。
皆様のご参加をお待ちしております☆