いつも亀戸中央公園をご利用いただきありがとうございます。

いまが盛りの木々の新緑を、真下から見上げてみませんか。
その明るい色合いと、茂りきらない淡い葉影から透ける陽光に、この時期しか見られない美しさをご堪能いただけます。

＜ケヤキ＞
大きく広げた幹と枝葉で、芝生広場に憩いの日陰を作ってくれるケヤキですが、よく見ると葉っぱは案外小さいのです。
なので、葉影の範囲は広くてもすき間がたくさんあるのですね。
いまの季節、さわやかな風を感じながら、ケヤキの葉の間から青空を眺めてみるのもよいのでは。

＜カツラ＞
まあるい形の葉が特徴的なカツラの木。
今の時期は、重なった葉がなにかの模様のように見えて素敵です。

＜メタセコイア＞
メタセコイアは離れたところから並木を眺めるのが最も『映える』というのに異論はありませんが、真下から見上げてみてもなかなかのものです。
まっすぐのびた幹と貼り出した枝に、特徴的な細い葉っぱ。
またちがった表情を見せてくれます。

●●おすすめスポット●●

ここでちょっとしたおすすめスポットをご紹介。
ケヤキとカツラとメタセコイアの３種類が一度に見られる場所があります。
ワンフレームにおさめると、形の違いがよりはっきりしますね。

新緑をご紹介した後は、恒例のお花のご紹介です。

＜ヤマボウシ＞
昨年の夏の酷暑に一時は全滅も危惧されましたが、無事にどの木も花を咲かせてくれました。
上品な白い花がちょうど目の高さあたりに咲いています。

＜ハクチョウゲ＞
Ｃ地区とＢ地区に数株植えられています。
小さな可愛い花が咲いています。
白い筋の入った葉が特徴的で覚えやすいです。

亀戸中央公園にお越しの際は、ぜひ木々の新緑や花々をお楽しみください。

今回ご紹介した写真の場所はこちらです。

※ケヤキやメタセコイアは園内の様々な場所に植えられています。