いつも亀戸中央公園をご利用いただきありがとうございます。

夏の花々が咲き始めるまではあともう少しかかります。
今回は少しマニアックなものをご紹介しようと思います。

＜スダジイ＞
この時期、換毛期の柴犬のようにモフモフの姿をしているのがスダジイです。
明るい日があたるところでは花が金色に輝いてとてもゴージャスです。
秋になる実はクセがなく、あく抜きなしで食べられるそうです。

＜マテバシイ＞
秋のどんぐり工作では大活躍のマテバシイ。
花は少し前に終わり、いまは小さな実がつき始めています。
これが秋にはつやつやのどんぐりになります。
楽しみですね。

＜ボケの実＞
２月に梅の花と一緒にご紹介したボケの花を覚えてらっしゃいますか？
小さな梅に似た花が、腰下ぐらいの低い木にたくさん咲いていました。
これがいま実をつけているのですが、けっこう大きいのです。
梅の実と同じぐらいの大きな実が、細い枝にいくつもなっています。

＜トベラ＞

最後はマニアックながらも見ごたえのあるトベラをご紹介いたします。
小さな白い花が丸くまとまって咲いているのが可愛いですね。
花を形よく取り囲む葉っぱもいい感じです。

亀戸中央公園にお越しの際は、こうした木々の花々もぜひお楽しみください。

今回ご紹介した写真の場所はこちらですが、特にマテバシイとスダジイは園内の様々な場所に植えられています。