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【亀戸中央公園】3月31日(日)自然観察会ご報告
- 亀戸中央公園
いつも亀戸中央公園をご利用いただきありがとうございます。
本日3月31日(日)は「もっとサクラを知ってみよう 楽しもう」をテーマとした自然観察会でした。
たくさんのご参加、ありがとうございます!
まずは先生から本日観察する植物の解説です。
本日のメインの桜については、
・日本に自生の桜は10種類
・サトザクラとは、オオシマザクラに由来するサクラの園芸品種の総称
・サクラの散る仕組み
などについて、図絵も交えてのご説明がありました。
他には、亀戸中央公園でこの時期見ることのできる花々を写真つきで教えていただき、いざ実物に出会いに園内散策へ。
オオシマザクラは花と葉がいっしょに出るのが特徴とのこと。
今年はソメイヨシノが遅くて、数日前にやっと開花したばかりです。
オオシマザクラは少し早く、何本かは満開に近い八分咲きのものもありました。
クスノキの若葉についての解説もありました。
クスノキはいまの時期、若葉が出ると同時に古い葉が散っていきます。
見上げれば薄黄緑の若葉が見え、根元にはたくさん葉が散っているのがクスノキの目印です。
木々の間の地面『林床(りんしょう)』に生える草花についても、説明を聞きながら観察しました。
今年度の自然観察会は本日が最終回でした。
参加者様からは、「座学⇒観察で理解しやすかった」「新しく知る事も多く、毎回参加するのが楽しみです」などのお声をいただきました。
自然観察会は令和6年度も年10回の開催を予定しています。
初回は5月18日(日)です。
『新緑に萌える公園でお花探し ―初夏に咲く樹の花・野の花―』をテーマに開催予定です。
みなさまのご参加をお待ちしています。