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【亀戸中央公園】サザンカのつぶやき(2)
- 亀戸中央公園
亀戸中央公園には、おおよそ50種・4,000本のサザンカが植えられています。
その中でも圧倒的に数の多い『寒椿(カンツバキ)』を今回はご紹介します。
さて、まず最初に。
『寒椿』は、サザンカです。
大事なことなので大きな文字で言いました。
「何をわかりきったことを」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
実はこの事実は案外知られていないのです。
大きなくくりで言えばサザンカもツバキの仲間です。
しかし「ツバキかサザンカか」で言えば、寒椿はサザンカの品種です。
皆さまぜひお心に留めていただければと思います。
亀戸中央公園の『寒椿』は、大きく2種あります。
<寒椿(カンツバキ)=獅子頭(シシガシラ)>
園路に沿って低い位置に赤い花をつけているものは、ほとんどがこの『獅子頭』です。
<立寒椿(タチカンツバキ)=勘次郎(カンジロウ)>
同じように赤い花をつけていて、人の背丈より高いものが『立寒椿=勘次郎』です。
中でも、亀戸スポーツセンター横の入り口すぐのところには、園内一大きな『立寒椿』が
植えられています。
ぜひ一度ご覧になってみてください。
(※背の高い赤い花の木は、ほかの品種もあります)
園内のサザンカの位置については、下記サザンカマップをご参照ください。
亀戸中央公園サザンカ位置図