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【尾久の原公園】5月の自然観察会を開催しました!
- 尾久の原公園
令和5年5月21日(日)!
5月の自然観察会「バンの子育て&春に日本に来た鳥」を開催しました。
尾久の原公園のトンボ池では、バンやカルガモの卵が孵化したとの目撃情報が寄せられていますが、
警戒心の強い子連れの鳥たちを観察できたのでしょうか…。
多くの方々のご参加をいただきました。
自然観察会のテーマからは外れますが、クスノキの樹上に作られた「カラスの巣」を観察しています。
ハシブトガラスの巣らしく、ハンガーや太い枝を幾重にも重ねて作られており、相当しっかりした作りでした。
その流れでシダレザクラに作られた、「キジバトの巣」を観察しました。
カラスの巣と違い、かなり手抜き工事のような粗い作りでした。
「アオモンイトトンボ」を観察できました。
トンボ池の上の湿地で、「バン」の成鳥を見ることが出来ました。
トンボ池畔では「ギンヤンマ」や「ショウジョウトンボ」などのトンボの仲間を観察できた他、
この季節の鳥と言える「オオヨシキリ」を観察することが出来ました。
保護者の方が、素早い網さばきで「シオカラトンボ」を捕獲してくれました。
今回の自然観察会では
鳥たちが
「バン」、「オオヨシキリ」、「ムクドリ」、「ドバト」に飛んでいる「アオサギ」を見ることが出来ました。
虫たちは
「モンシロチョウ」、「アオモンイトトンボ」、「ショウジョウトンボ」、「ギンヤンマ」、「シオカラトンボ」に「バッタの幼虫」
を観察できました。
観察会が終わり、いったん解散後、タイミングよく「バンの幼鳥」が顔を出してくれて
参加者全員で観察することが出来ました。
写真にとることは叶いませんでしたが、小さく黒灰色のもこもこした幼鳥たちはとても可愛らしかったです。
6月は、「昆虫」をテーマに自然観察会を開催予定です。
多くの方々のご参加を、サービスセンター職員一同お待ちしています。
「#こどもスマイルムーブメント」