亀戸中央公園にはたくさんのチャ科系の樹木(サザンカ・ツバキなど)が植わっています。
その葉を好んで食べる「チャドクガ」という蛾がとても危険で、
卵の状態~幼虫~さなぎ~成虫と全ての状態で体毛に毒があります。
(普通の「ケムシ」は毛のある幼虫の時だけ毛に毒があるものが多いです)
直接触らなくても、風に乗ってその毛が皮ふについても炎症を起こしてしまう可能性があるので、定期的に消毒を
行なっています。
ですが、まれに消毒薬を逃れて生き延びてしまう毛虫もいます。
被害にあわない一番の方法は、むやみに植え込みの中に入らないことです。
みなさまも気をつけながら公園の樹花を楽しんでください。
※江東区は区の花がサザンカなので街路樹などにもたくさん植わっています。
↓↓葉っぱの裏についているチャドクガの卵↓↓