F地区Cグランドの入口付近(3号トイレ横)のカンレンボクが結実しています。
中国原産のキジュとも呼ばれる落葉高木です。多くの実を付けることから子孫繁栄で喜ばれると言う意味のようです。
実と根には抗がん剤の成分が含まれていることから万病の薬?ハッピーツリーとも呼ばれているそうですが、強い副作用が確認されたため、現在は使用されていないようです。集合実と呼ばれる果実は星の尖がり部分を多くしたような実に面白い形をしています。(近くで見るとバナナ似てます)
残念ながら23年度の台風で1本は消失してしまいましたが、画像の樹木はまだまだ元気です。
あの木は何?との質問もよくお受けします。ご来園の際は一度御覧ください。詳しくは職員におたずねください。